さんぽ→ぽ
たくぼ→た
(部屋から出てくる)
ぽ「おはよー」
た「あ、おはよー😄」
ぽ「今日天気なんなん？」
た「雨ちゃう？」
ぽ「スーパー行こ」
た「雨やのに？」
ぽ「雨やからスーパー行こ」
た「変わってるね」
ぽ「スーパーってさ、」
た「うん」
ぽ「なんであんな明るいん？」
た「売れたいからよ」
ぽ「スーパーってまだ日の目を浴びてない芸人さんやったっけ？」
た「いやいや違う違う。お野菜とか」
ぽ「あー」
た「光らせたら美味しそうに見える」
ぽ「こっちも顔面常に光らせとこかな」
た「なんで？」
ぽ「役者として売れるかもやん」
た「うーん」
ぽ「たくぼブランコって好き？」
た「好きやけどどうしたん？」
ぽ「こっちも好きやから、互いに同じものが好きやと好感度上がるかなと思って。」
た「今更好感度もへったくれもないよ」
ぽ「そっか」
た「うん」
ぽ「こっち達双子やしな」
た「まあね。」
ぽ.た「「似てないけどね」」
ぽ「好きなものが同じやから好きとかの次元じゃないんよな、愛は」
た「おっ、グータンヌーボ？」
ぽ「すり合わせていくんよ、お互いをな」
た「グータンヌーボやねぇ」
ぽ「けど、向こうから自分の好きに近付いてきてくれるのを感じたら、嬉しいし、優しくされたら腎臓売りたくなるんよな」
た「なんでっ？！」
ぽ「向こうから擦り寄ってくれたら猫が足元でスリスリしてくれてるみたいやし、まず猫好きやし、人間で猫を感じれる事自体が尊いし、猫は猫である事が偉大やから、その上人間猫が優しくしてくれたら自分が持ち合わせてる幸せで足りひんねんよな」
た「さんぽさんと仲良くなって良かったかも」
ぽ「たくぼ好きな人おる？」
た「おっても言わんよ」
ぽ「なんで？」
た「さんぽさんはおるん？」
ぽ「おるよ」
た「誰？」
ぽ「…ごめんいいボケ思いつかんかったわ」
た「ボケなくていいよ笑」
ぽ「こっち達がもし双子じゃなかったらさ、」
た「うん」
ぽ「この人と双子やったら良かったのにな〜って、思っとったんかな」
た「そうやと思うよ笑」
ぽ「そっか」
た「うん。僕はそう思う」
ぽ「たくぼブランコ漕ぎに行こ」
た「雨降ってるやん」
ぽ「そんなこと言ったら雨泣くよ？」
た「雨は神様の涙なんやで」
ぽ「誰が泣かしてん」
た「え？」
ぽ「神様もなんで泣くねん強くあって欲しいわ。」
た「僕かもしれんわ」
ぽ「え？神様泣かせたんが？」
た「だって、僕は悪い人間や」
ぽ「悪い人間、ブランコ漕ぎに行こ」
た「なんでそんなにブランコ漕ぎたいん？」
ぽ「揺れてるから」
た「え？」
ぽ「心が、揺れてるから」
た「なんかあった？」
ぽ「何もない日なんて無いやろ」
た「まあそうか」
ぽ「心が揺れてても、見た目では分からんやろ
あー、この人心揺れてんなとか。」
た「うん」
ぽ「だから、自分から揺れに行く」
た「やっぱなんかあった？」
ぽ「人生に揺れてる」
た「え？」
ぽ「こっちの人生に緊急地震速報」
た「やっぱなんかあったよね？！」
ぽ「いや逆に今日何もない日やったんよ」
た「え？」
ぽ「何もない日は怖いんよ」
た「え？」
ぽ「辛い事がない日は怖くなる」
た「前も言ってたね。嬉しかった事は？」
ぽ「ある。」
た「じゃあ何もない日じゃないやんか」
ぽ「うん。」
た「こんな雨の日にブランコ漕ぎに行かなくていいよ」
ぽ「何か辛さが無いと、怖いんだ」
た「さんぽさんは悪い人間よ」
ぽ「え？」
た「いい人やのに、自分は悪い人って言ってるから」
ぽ「それはお前もやろ」
た「もう辛くないのが普通になると思うよ」
ぽ「そんな世界ディズニーランド過ぎるわ」
た「 そう？」
ぽ「幸せ過ぎると怖くなる。無知な自分が憎くなる」
た「自分を責めないであげてね」
ぽ「こっちは悪い奴や」
た「雨やから気圧もあるんかな？」
ぽ「辛い時にこれが辛いって言えるようになった」
た「うん」
ぽ「寂しい時に寂しいって言えるようになった」
た「うん」
ぽ「もうすぐ辛い家からも出れる」
た「うん」
ぽ「こっちは、自由が大好きや」
た「うん」
ぽ「なのに自由が怖くなる」
た「そっか」
ぽ「そんな自分が好きやのに」
た「うん(泣)」
ぽ「そんな自分をもっと好きになって欲しくて、分からんことは分からんって素直に言えて、しんどい時はこれがしんどいって言える」
た「うん(泣)」
ぽ「今がディズニーランド過ぎる」
た「せやね、ディズニーランドやね(泣)」
ぽ「でもディズニーランドも行きたいねん」
た「ディズニーランド行ったらいいやんか」
ぽ「でも、最近ディズニーランドやのに、ほんまのディズニーランド行ったらバチが当たりそうな気がする」
た「当たるんかなそれは」
ぽ「占いは外れて欲しいけど」
た「ディズニーランド行ったらいいよ」
ぽ「最近素敵なキャストさんも助けてくれるんよな」
た「最高やんか」
ぽ「声も聞きたいし会いたいんよな」
た「そうやね」
ぽ「大きいやんか」
た「せやね」
ぽ「笑い声も優しいし」
た「嫌いな人なんておるんかな」
ぽ「ははっ」
た「うん。」
ぽ「偶然会えて、腰抜かしたね」
た「凄いよね」
ぽ「会う為の行列、並んでないのに」
た「偶然じゃなくて、必然やったんかも」
ぽ「嵐のラブソングの歌詞か」
た「それが当たり前になる日が来るのかな」
ぽ「来たら腰、砕けるわ」
た「…結局どう言う相談？」
ぽ「心が辛くないと怖いっていう相談」
た「自分勝手になれてきたんやね」
ぽ「そんな自分嫌やわ」
た「そんなさんぽさんが好きって言われたらどうする？」
ぽ「…悩む」
た「悩むかー笑」
ぽ「悩んで、寝る」
た「うん」
ぽ「でも寝ると、この幸せが終わりそうで怖いんよ」
た「なら起きとこうよ」
ぽ「たくぼ寝られへんの？」
た「え？」
ぽ「だって今早朝の5時半やで」
た「目が覚めたんよ」
ぽ「そうなん」
た「さんぽさんは眠れず？」
ぽ「うん。」
た「なんで？」
ぽ「これからが楽しみ過ぎて」
た「幸せな悩みやんか」
ぽ「うん。なんか申し訳ない」
た「楽しみな事に引き目感じてるんや笑
何が楽しみなん？」
ぽ「言うわけないやろ」
た「そっか笑」
ぽ「たくぼには知られたくない」
た「こんだけ仲良いと逆にね」
ぽ「たくぼは何でたくぼでいてくれんの？」
た「楽しいからよ」
ぽ「今日は双子ごっこしてくれてありがとう」
た「ええよ笑」
ぽ「ほんまに双子やったら分かりやすかったのにね」
た「ほんまにね笑」
たくぼ寝てるけどたくぼと話したいからこれ書いてるけどこんなもん書いたら熱愛疑惑出てまうめんどくさい‼️って言う感じです🥲(別に出ないかもしれない)
少し、更新しました
