【エッセイ】誕生日プレゼント

ぷよぷよをしており、
愛が足りない〜!と嘆くキャラクターがいて
愛とは1番高価なものなのではないかと思った

11月25日は私の21歳の誕生日だ
色々あり過ぎた20歳を振り返って
職場を探し、マイナンバーカードを作り、大学を辞め、発達障害だと判明し楽になり、

だいぶ頑張り過ぎて
毎日体調がちょっと悪い日々を最近は過ごしている

私には、大切な大切な
それ以上頑張るとお前またぶっ倒れるぞと調節をしてくれる、体調隊長さんがいる。

体調さんがまたスパルタになりまして💦
と高校時代からのスクールカウンセラーの先生に相談すると、自分に優しくして欲しいって体調さんが嘆いてるんだよって大切な事を教えてくれた

ブルーハーツの歌詞みたいだが、
人にやさしくは多分できてるんだと思う
自分に優しくなんて
難しすぎやしないかい?

できない事があっても許してくれる大切な人が周りにはいてくれて、私はずっと腎臓を売りたい
私の存在が貴重なんだよと言われても、
別に何もしていないと思うのが本音だから、
人の為に動きたい
そしたら自分が居ていいって自分でも思えるから

不眠で1時間ほどしか眠れないんだと言う友達が、
最近私の家に泊まって爆睡していた

どういう効果なんだろう
私がご飯を食べているのを見ただけで涙を流す友達もいて、感受性が豊かなんだろうなあと思う

私の誕生日プレゼント
実はもう、とっておきのものを貰った
圧倒的ないちばん乗りだった

笑顔で溢れていて、
こんな世界が来るもんなんだと思った

愛や時間はお金では買えないから、
私の為を想う、その時間が何よりも嬉しい誕生日プレゼントなんだよと言った

ありがとうじゃ足んなくて、
だから腎臓売りたいって思うけど
こっちの価値は、腎臓を売った時に発生するお金なんかじゃなくて、自分に優しくなろうと頑張ってる今の姿勢なのかなと思える人に出逢ったって言う事が
頑張って生きて来て良かったと思える慈愛の対価なのかなとも思って、とにかくありがとうって思ってる

誕生日プレゼントはこれまで通り持続的な愛が欲しいなって言ってるけど、
愛はいちばん高価なものだから
私はだいぶ欲張りになれたもんだと隊長さんに伝えたい

夜にはまた空に月が出て、
その形おもろいなって思ってまたお布団で眠るんだ
幸せ過ぎて涙が出てきて、朝起きるとちょっと胃がムカムカして、飲むヨーグルト飲んで、自分に優しくする事を頑張って、そしたらまたどっかの地面で土から何かしらの花が芽吹いている

それを見て小さな子が笑って、
私はそんな事も知らずに生きている
窓から射す光が心地よくて、眠たくなっても
楽しいから起きてたいって思うんだ