【詩】眠疲

苦手な人に好かれる事が嫌過ぎて、
好かれたい人に好かれている事実を忘れる
疲れても、疲れても、
こんな社会の高い山を幾度も乗越えたくも無いが、
この世にまだ知らない言葉があるのなら、余裕で生きていける

毎日がアクシデントだらけ
何が来るかは分からない。
それはジグザグと曲がりこっちの方に向かって来る紙ヒコーキ

うさぎは焼き飯に目覚め、
ハムスターは陶芸を趣味にするかもしれない
その陶芸家として華々しくデビューしたげっ歯類は、
水筒からでは無く、自らの手で作り上げた自信作の湯のみから、
私が入れた常温の水道水を飲むのであろう

世の中は知らない事まみれ
全知全能の神は、暇過ぎてきっとずっとお昼寝していると思う
それか、一周まわってトランプしてる

吸い込んだ人の悪い所
吐き出して深まる仲間の絆
変なの